内容紹介:
ダウンビート誌で’’もっとも偉大なギタリスト 75’’の1人にも選ばれ、”現代のマエストロ”と称されるハワード・アルデンが、典型的な4音のジャズギターコードではなく、3弦を使ったストリングトリオ・アプローチを紹介する。3音のシンプルなコードだからこそできる、コードの内声に動きを加える方法や運指を、コードソロや伴奏に大いに活用できる応用例やジャズスタンダード曲のデモ演奏なども交えながら詳しく解説する。伝説的なジャズギタリスト、ジミー・ワイブルとの逸話や7弦ギターを弾く彼ならではのテクニックなど充実の内容。最後にはマイクズ・マスタークラスのマイク・ゲラーが生徒として登場し、直接レッスンを受け、数日間の練習の成果を報告する特典映像付き。
バイオグラフィー:
アメリカの名門レーベル、Concord Jazzのレコーディング・アーティストとしてリーダーアルバムを多数発表。ディジー・ガレスピー、ベニー・カーター、クラーク・テリー、ウディー・ハーマン、レッド・ノーヴォ、ジョージ・ヴァン・エプスとも共演してきた現代のジャズギター界の代表するレジェンド。また、ウディー・アレン監督の映画『ギター弾きの恋』ではギターソロをすべて担当し、この作品でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたショーン・ペンには演奏指導もするなど各方面で幅広い活動をしている。